オフィスの防犯対策4選!防犯対策におすすめのセキュリティゲートも紹介!

Column コラム

オフィスの防犯対策として、防犯カメラを設置している企業も多いのではないでしょうか。しかし、防犯カメラでは映像の確認に時間がかかったり、確認作業が犯行後になってしまったりするケースがあるため、ほかの防犯対策を探している方もいるでしょう。

本記事ではオフィスの防犯対策を4つ紹介し、物理的な防犯対策が可能で入退室管理にも利用できるセキュリティゲートについて詳しく解説します。セキュリティゲートの特徴や導入メリットが気になる方はぜひ参考にしてください。

オフィスの防犯対策は必須!狙われやすいオフィスの特徴

オフィスには重要機密や顧客情報のように、漏洩すると甚大な被害をもたらす情報が保管されているため、防犯対策は必須だといえるでしょう。外部からの侵入や盗難だけでなく、内部からのデータ持ち出しによる情報漏洩にも注意しなければなりません。

不審者に侵入されたり、情報漏洩が起こったりするオフィスには特徴があります。入退室管理がされておらず誰でも出入りができるオフィスや、従業員が不在になる時間帯が規則的でわかりやすいオフィスです。

オフィスの防犯対策4選

ここでは、オフィスの防犯対策を4つ紹介します。防犯対策にはすぐに取り入れやすいものから、導入にコストがかかるものまでさまざまな方法があります。

必要なセキュリティレベルによって対策が変わるため、オフィスに合う防犯対策を選びましょう。

対策1.窓ガラスやドアを強化する

不審者の主な侵入経路は外部と繋がっている窓やドアです。セキュリティ対策がされていない窓やドアでは、簡単に侵入を許してしまうでしょう。窓やドアを破壊されて侵入されるケースが多いため、強度が高い防犯ガラスや頑丈な素材のドアに交換すると有効な防犯対策になります。

窓やドアは材質により導入コストが変わりますが、いつでも交換ができるためすぐに取り入れやすい防犯対策だといえるでしょう。

対策2.防犯カメラや侵入を検知するセンサーを設置する

防犯対策としてさまざまな場所で取り入れられているのが、防犯カメラや侵入検知センサーです。犯罪の記録を映像として残したり、検知センサーからの通知を利用して犯罪に対処したりできるため、建物内が無人の時間帯の防犯対策として効果的です。

また、視界に入りやすいところに防犯カメラが設置されていると、不審者は慎重になるため侵入されにくくなります。目立つように大型の防犯カメラを設置したり、建物の入り口などにカメラで撮影している旨を知らせるステッカーを貼ったりすると、より高い犯罪抑制効果が見込めるでしょう。

対策3.認証システムによる入退室管理を実施する

認証システムを利用した入退室管理は、建物内外の防犯対策として効果的です。認証システムでは、ICカードによる認証、指紋や顔を使う生体認証などを利用できます。特に、生体認証は他人が不正利用しにくい認証方法のため、高いセキュリティ効果が見込め、正確な本人確認と入退室管理に役立ちます。

また、入退室管理を実施すると誰がいつ入退室したかわかるため、部外者の侵入を防ぐだけでなく、内部の人物の不審な行動などに気付きやすい点もメリットです。

対策4.セキュリティゲートを導入する

セキュリティゲートとは、認証システムを利用して入退室を制限する設備です。システムに登録された人物のみ通行を許可できるため、建物全体のセキュリティレベルを強化できます。

また、ゲート通行時にはICカード認証や顔認証などの認証方法を利用できます。他人が簡単に不正利用できない認証方法を利用できるため、ゲートを設置するだけで効果的な防犯対策になるでしょう。

製品によっては導入コストが高額になる場合がありますが、ゲートのタイプやサイズによっては低コストで導入できる製品もあります。

オフィスの防犯対策にはセキュリティゲートがおすすめ!

オフィスの防犯対策はいくつかありますが、物理的な防犯対策として有効なセキュリティゲートがおすすめです。

ここからは、セキュリティゲートの特徴や導入事例を紹介しながら、オフィスの防犯対策として効果的である理由を解説します。

セキュリティゲートの特徴

セキュリティゲートは認証システムを利用しており、システムの登録者のみが通行できる仕組みのゲートです。部外者の侵入対策として有効な点に加えて、入退室者を制限したい場合にも利用できる点がメリットでしょう。

手動で開閉するドアの場合は、認証システムを採用していても2人以上で不正に入退室する共連れが起こるケースがあります。しかし、セキュリティゲートであれば、システムによる認証と自動で行われるゲートの開閉で共連れを防止できます。

セキュリティゲートのタイプや大きさ

セキュリティゲートの種類は、大きく分けてフラッパー式アーム式の2つです。フラッパー式はフラッパーと呼ばれる開閉部が動くタイプで、駅で利用する改札機と同じタイプです。開閉速度が早いため、1分間に50人程度が通行できます。

アーム式は1本または三叉に分かれたアームの回転に合わせて、1人ずつ通行するタイプです。アームの回転が遅いため通行時には時間がかかるものの、一人ひとりを確実に認証したい場所に最適です。

また、セキュリティゲートの大きさはさまざまで、重厚感があり頑丈な大型の製品や、必要に応じて持ち運んで利用できるコンパクトな製品などがあります。

セキュリティゲートはどんな場所で使われている?

セキュリティゲートはオフィスだけでなく、公共施設工場教育機関などでも利用されており、幅広いシーンでセキュリティ対策として活躍しています。通行者の人数や必要なセキュリティレベルに合わせてゲートのタイプやサイズを選べるため、さまざまな場所で利用されているのです。

また、顔認証を使った正確な本人確認や、社員証や学生証を使ったICカード認証などを利用でき、高いセキュリティレベルを構築できるため、入退室管理や防犯対策として重宝されています。

オフィスにセキュリティゲートを導入する3つのメリット

ここでは、オフィスにセキュリティゲートを設置するメリットを3つ紹介します。セキュリティゲートはセキュリティの強化だけでなく、業務負担の軽減や人件費削減にも効果的です。

また、セキュリティゲートとほかのシステムを連携させて利用できる点についても詳しく解説します。

メリット1.通行者を一人ひとりチェックできる

セキュリティゲートは通行者を一人ひとりチェックできるため、正確に本人確認を行ってから通行を許可したい場合に便利な設備です。

ゲートの開閉速度は製品やタイプによって変わりますが、スピーディーに通行できる製品を利用すれば、多くの通行者で混雑したり、入退室管理が疎かになっていたりする場所でも正確に1人ずつ通行できるのがメリットです。

メリット2.人件費や業務負担を軽減できる

セキュリティゲートの導入にはコストがかかります。しかし、システムによるセキュリティ強化ができる点、警備にかかる人件費と業務負担を軽減できる点などから、導入効果は大きく、コストに見合った運用ができるといえるでしょう。

例えば、警備員が目視で入退室者をチェックしたり、建物を警備したりするのには限界があり、見逃しが起こる可能性があります。セキュリティゲートであれば人為的なミスを防ぎつつ、システム化された無人の入退室管理が可能なため、業務負担の軽減を実感できるでしょう。

メリット3.ほかのシステムと連携できる

セキュリティゲートの中には、入退室管理システムや火災設備などの外部システムと連携できる製品があります。ほかのシステムと連携できる製品を導入すると、セキュリティの強化だけでなく業務効率化にもつながる点がメリットです。

入退室の記録はさまざまな管理業務に活かせます。従業員が多く管理業務に負担を感じる場合は、セキュリティゲートと入退室管理システムを連携させ、防犯対策と業務効率化を同時に実現する方法がおすすめです。

オフィスのデザインにマッチするZENESQUEのセキュリティゲート

ZENESQUEのセキュリティゲートは、圧迫感がなくさまざまなオフィスにマッチするデザインが特徴です。ここでは、コンパクトで狭い場所でも導入しやすい「ゼネスウィング」を紹介します。

ゼネスウィングは透明アクリルガラスを採用しており、重々しさを感じさせないデザインとなっています。開放的なオフィス空間の景観にマッチする、機能的なゼネスウィングの詳細をみていきましょう。

低価格で導入しやすいZENESQUEの「ゼネスウィング」

ゼネスウィングは、低価格で導入しやすいコンパクトデザインのセキュリティゲートです。本体は20cm四方のポール型15kgの軽量設計となっています。必要に応じて台座ごと移動させて利用できるため、イベント時など持ち運んで利用する際も便利です。

また、コンパクトなため、一般的なセキュリティゲートを設置できない省スペースでの利用にも最適です。さらに、ゲートの開閉スピードを自由に設定でき、オフィス環境に合わせてカスタマイズしながら快適に利用できるでしょう

ゲート通過時の認証にはカード認証や顔認証などの入退室用リーダーを利用でき、高いセキュリティレベルで入退室管理ができる点もメリットです。入退室管理だけでなく、火災設備との連携も可能で、安全にも配慮した製品となっています。

オフィスの防犯対策にはセキュリティゲートが効果的!

オフィスの防犯対策として効果的なのは、部外者の侵入を阻止できるセキュリティゲートの設置や、入退室の記録を残せる入退室管理システムの導入です。システム化された管理で、人件費を削減しつつ正確な本人確認による入退室を実現できます。

また、セキュリティゲートには火災設備などのほかのシステムと連携できるものがあります。防犯や防災に加えて、管理業務の効率化も実現できる設備です。防犯カメラだけのセキュリティ対策に不安を感じる方は、セキュリティゲートを設置し、セキュリティレベルが高いオフィス環境を目指しましょう。

Q&A

Q:オフィスの効果的な防犯対策はなんですか?

A:オフィスの防犯対策では、窓ガラスやドアの強化、防犯カメラの設置などが一般的です。より効果的な防犯対策として、認証システムを利用した入退室管理の実施やセキュリティゲートの導入がおすすめです。

Q:セキュリティゲートの導入メリットはなんですか?

A:セキュリティゲートを導入すると、共連れや不正な侵入を防止でき、建物全体のセキュリティを強化できるのがメリットです。また、警備に必要な業務負担を軽減でき、人件費削減にも効果的です。さらに、入退室管理システムなどのほかのシステムと連携できる製品があるため、より強固な防犯対策ができます。

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