ラディックス株式会社

Case Study 導入事例

Product

ゼネスキャンパーソン 顔認証装置 MORE

AI顔認証を利用した入退室管理で、セキュリティの向上と業務負荷の軽減に成功。

入退室用カードの紛失・不携帯により、サポート業務の負荷が増大していたため、軽減すべく顔・カード・指紋の認証を導入。

Company

stayupの顔認証導入事例

ラディックス株式会社が運営するSTAYUPは、お客様同士がオフィス環境を共有することで生まれる、相乗効果・仕事の広がりを目指した新しい『サービスオフィス』です。 2019年の横浜店のオープンから3年が経ち、既に26の事業シナジーが生まれています。 シェアオフィス・コワーキングスペースの枠を越えた利用者同士の交流など、「自然に生まれるコミュニケーション」をテーマに誕生したサービスオフィスが”STAYUP”です。

業種 DX推進・シェアオフィス展開
事業規模 1,641名(グループ全体 パート社員含む)※2022年8月時点
企業HP https://stayup.radix.ad.jp/
ご担当者様
  • サービスオフィス事業部 支配人 上田 庸司様

Interview

Q まずは導入の背景となった貴社の職場環境についてお聞かせ下さい。
A

田村: 最初に上田さんにお会いした時に「シェアオフィスの運用に困っている」とお聞きしました。
そこで我々が持っている顔認証や、セキュリティシステムを使ってみたらどうか…とご提案しましたが、改めてその時の職場環境について教えていただけますか?

上田様: まず私たちの事業をあえてわかりやすく説明すると、いわゆるシェアオフィスやコワーキングスペースに似たものです。つまり具体的なサービスとして、法人・個人事業主・テレワークの方などに、仕事のためのスペースや捗る環境を提供しています。
環境としてはスタッフが基本的に平日の朝から夕方まで常駐しています。ただもちろん夜間や土日に働くお客様もいらっしゃいますから、スタッフ常駐時間以外でもお客様が入退室できるように、皆様に解錠カードをお渡しして運営しておりました。

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弊社取締役 常務執行役員 技術本部長 田村
Q 「ゼネスキャンパーソン」の導入を検討された経緯を教えて下さい。
A

上田様: 弊社では社員証などのカード忘れや紛失が頻発していました。自分の交通系ICカードなどはなくさないのに、会社から支給されたものはなくしてしまうんです。
ただ人間ですから、それはお客様も同様でした。弊社のようなシェアオフィスの業態では、入退室カードを忘れた際や紛失した際に代わりのカードを貸し出しすのですが、それが帰ってこないことも多々ありました。例えばスタッフが休みの土日にお客様がいらっしゃるけれどカードを忘れて入れない。またカードを室内に忘れたままお手洗いに行って、戻る時に中に入れない…といった具合で、そのたびに連絡がきていました。

こうした状況もあり業務負荷が高まっているのに、日々の入退室の管理がほぼ出来ていない状況でした。そのため顔をかざすだけで扉の解錠ができるのは、非常にメリットに感じましたね。

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サービスオフィス事業部 支配人
Q 実際に「ゼネスキャンパーソン」を使用されたご感想をお聞かせ下さい。
A

田村: 既存のカメラを使って顔認証ができるのも非常にメリットがあると考え提案しましたが、実際に使ってみての感想を教えていただけると幸いです。

上田様: 既存のカメラを利用できるのは、コストの面から非常に魅力的でした。加えてカメラを顔認証用と録画用と分けずに、1つのカメラで出来る点にもメリットを感じました。

田村: 利用者の方からはどう思われていますでしょうか?
弊社としても非常に興味がある部分です。

上田様: 交通系ICなど非接触型のカードも使えるし、顔認証も使えるし便利に感じてもらっています。
ただ95%の方は、カードではなく顔認証を利用しています。
なぜかというと楽だからです…この利用率が顔認証の性能の良さや利便性を物語っていると思います。

田村: 弊社の顔認証は0.1秒で認証・解錠されるスピードが強みです。そのため、いちいち立ち止まって認証されるのを待たずに入れる使い勝手の良さがあります。

なお管理面でも楽になった部分はありますか?

上田様: 無人営業日である土日に誰が入ってきているのかという全てのログも残りますし、お客様の入退室管理が非常に楽にできるようになりました。
これによって正しく請求管理できるようになったのが一番ありがたいところです。

田村: 導入のコスト面ではいかがでしょうか?

上田様: 高いか安いかを決めるのは価値がどれだけあるかですから、うちは高いとは思っていないです。

田村: 顔認証とはいえカードで運用するシステムより少し高いぐらいです。お客様に利便性を感じてもらえる価格で提供していますので、導入しやすいかなと感じています。

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Q 株式会社アートの対応についてのご評価をお聞かせ下さい。
A

上田様: 漢字一文字でいうと「楽」です。らく・たのしいという意味ですね。仕事も楽になっていますし、一緒に楽しくお仕事できる人間性が魅力的です。
お互いを信用していますし、頼り頼られの関係でプロジェクトを進めていけるので、新たに店舗展開する際はまた是非お願いしたいです。

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