株式会社テイクス

堤様： 当社は全社で約700名の社員を擁していますが、全国各地に拠点を構えていることに加え、ITシステム構築というビジネスの特性から、お客様のオフィスに常駐している社員も多く、拠点をまたいだ打ち合わせが頻繁にあり、日常的にWeb会議を利用していました。2020年以降はコロナ禍でテレワークが基本となり、自宅勤務の社員やパートナー企業との打ち合わせが増え、さらには採用時の面接も含めてWeb会議の頻度が高まり、そのためのスペースを増やしてほしいとの声が上がっていました。

北島様： 横浜事業所では、Web会議の際には主に会議室を利用していましたが、Web会議の頻度が増えるにつれて会議室が足らなくなり、順番待ちが出る状況でした。また、10名ほどが利用できる会議室を一人で長時間独占するのは心苦しく、会議に集中できないといった声も挙がっていました。その点、個室型のブースであれば気兼ねなく利用でき、Web会議に集中できるので、ぜひ導入すべきと思っていました。

堤様： 社員数の増加に伴い、横浜事業所が現在のランドマークタワーに移転することになったのが直接のきっかけです。以前の事務所はレンタルオフィスで、個室型ブースも併設されていたので、会議室が足らない場合に利用することもあり、その利便性を十分に理解していました。新しい事業所に引っ越すなら、オフィス内に個室型ブースを導入したいと考えるのは、社員のための環境づくりとして当然の成り行きでした。

堤様： 新しいオフィスに個室型ブースを導入するにあたっては、最初からアートさんに相談しようと決めていました。というのも、以前から電子錠などセキュリティ関連でアートさんのお世話になっており、製品の機能・品質はもちろん、こちらの相談に対するレスポンスの速さや丁寧さなどを高く評価していたからです。

加園様： 参考までに他社の個室型ブースについても調べてみましたが、遮音性などの機能やデザイン、コストなど、どこから見ても「ゼネブース」が優れていました。もっと安い商品もありましたが、当然ながら品質も劣っており、質と費用のバランスを考えれば、コストパフォーマンスの高さが際立っていました。

堤様： 導入にあたってネックとなったのが、移転先のランドマークタワーにおける防災基準の厳しさでした。高さ160センチ以上の設備を設置するには、スプリンクラーを増設するか、容易に移動できることが条件となっていました。そこでアートさんに相談したところ、最新機種として、車輪がついていて容易に移動できる「ゼネブースネオ」を提案いただき、ビル側の許可も得られて、導入が決定しました。

加園様： 私は移転後に転属してきたので、個室型ブースを使うのは初めてでしたが、使ってみると「便利！」の一言ですね。仕事がら、機密事項を含む会話も少なくないのですが、周囲に漏れる心配もありませんし、逆に周囲の雑音も気にならないでので、Web会議に集中できます。

北島様： 最近では、Web会議に限らず、電話の内容がデリケートな話題になると、さっと席を立って「ゼネブースネオ」に入るなど、臨機応変な使い方をしています。防音性に加えて、個室ブースならではの集中できる環境があるので、例えばプレゼン資料作りなど、一人で集中したい際にも利用するなど、利用シーンが広がっていくと思います。

堤様： 以前からアートさんの製品にはユーザーへの気配りが行き届いていると感じていましたが、「ゼネブースネオ」は、オフィス空間にマッチした意匠や、外部から利用状況が判別しやすい大きな窓、Web会議で目線を合わせやすいデスクなど、細かな点で使い勝手がよく、非常に高く評価しています。これからのオフィスに必須のアイテムではないでしょうか。

堤様： セキュリティ関連での評価に加え、今回も満足できる対応をいただけましたので、すっかりアートさんのファンになっています。ランドマークタワーの管理担当者や、取引先企業にも「ゼネブース」をお勧めしています。

加園様： 社の取引先には官公庁など情報管理に厳しい組織が多いので、遮音性に優れた「ゼネブース」は、需要があると思っています。いっそ当社がアートさんの代理店になって販促しても面白いかもしれませんね（笑）。

堤様： 当初から複数台の導入を考えていたのですが、先述したような厳しい基準もあって、まずは1台のみの導入にとどまっていました。導入後の安全性や利便性を施設の管理担当者にも認めてもらっており、近々、追加導入を計画しています。

北島様： 一人用の個室だけでなく、二人用、四人用などサイズにバリエーションがあると便利ですよね。今回、移動が容易な「ゼネブースネオ」を提案いただけたように、アートさんの対応力に期待しています。