株式会社リンクトブレイン

齋藤様： 当社は、ゲーム運営・開発を手がけている会社であり、クリエイターの社員比率が高いのが特徴です。そのためクリエイティブな仕事ができる環境づくりに注力しています。たとえば、執務スペースと休憩を取るフリースペースを明確に分けているのもその一環です。フリースペースには有線放送を入れたり、置き菓子セルフサービス販売を導入したりするなど、徹底してリラックスできる環境をつくっています。クリエイターの皆さんはなぜかジャンクな食べ物が好きみたいで（笑）、非常に利用率が高く好評です。今回、個室型ワーキングブースを導入したのも、コロナ禍であっても、出社した際、これまでと同様に社員が効率的かつクリエイティブな仕事ができる環境づくりがしたかったからです。

齋藤様： ことの始まりは、コロナ禍でWebでの社内会議、他社とのWeb商談などが増え、会議室が足りなくなったことです。最初に考えたのは、執務スペースを小さくして、会議室を新たにつくるという方法ですが、それでは出社人数が増えたときに執務スペースが手狭になってしまいます。そこで他に何かいい方法はないかなと模索していたときに見つけたのが、個室型ワーキングブースでした。早速、インターネットで、毎月リース払いの製品を重点的に検索したところ10社ほど候補が見つかりましたが、電話で問い合わせてみると、広告上では「月々2万円〜」と謳っているのに、実は他にも料金がかかるなど価格が予算と合わなかったり、納期が長かったりと、なかなか当社の希望に合致せず……。これは困ったなと。そこでいっそのこと購入しようということになり、改めて５社候補を挙げたのです。その中の一社がアートさんの「ゼネブース」でした。

齋藤様： 実際にアートさんの「ゼネブース」を見に行くと、製品も高品質で、かつ、他社と比較して価格も半分くらい、しかも納期がわずか２週間ということで、自分が思った以上の好条件の内容で、その場でいいなと思いました。その後、上司に話したところ、ほぼ即決で導入が決定。しかも、元々は２台導入を考えていたのですが、思いのほかリーズナブルな価格だったため、一気に３台購入しました。

齋藤様： 音漏れとwifiの電波状況を少し懸念していましたが、まず自分がリモートで働いている社員との面談に使ったところ、音漏れもしないし、逆に外の音も聞こえず、また、wifiが遅くなることもなく、何のストレスなく面談を進めることができました。その後、使用した他の社員からの評判も上々。複数の社員から「自分だけの空間を独り占めでき、漫画喫茶にいるみたいで落ち着く」という感想が届いています。

現在、「ゼネブース」の予約にはGoogleカレンダーを使っており、空いていれば、30秒〜40秒で登録できる状態。ニーズは高いものの、同時に３台導入したおかげでバッティングせずに済んでよかったです。

デザインは３種類のうち、当社の内装にマッチする「ホワイト」を選択しました。床が木目調、壁が白のフリースペースに３台置いていますが、空間に馴染んでいて全く違和感がありません。また今後、床がカーペットの執務スペースに移動して置いても、ホワイトならその空間に似合うだろうと思います。

齋藤様： こちらからの問い合わせに対して、非常に素早い対応をしてくださって満足しています。「ゼネブース」の搬入に当たっても、設置する場所により防音性が下がるかどうか、といったこちらの懸念点を事前に払拭していただいたことで、何の問題もなくスムーズに搬入・設置できました。

齋藤様： コロナ禍が落ち着いてきた現在も、クリエイターの方々の出社率は変わっていません。当初はリモートワークで生産性が落ちることを懸念していましたが、そんなことはなくて、むしろ生産性が上がっている方もいるくらいです。ただ今後は、新しいプロジェクト等の立ち上がり時には、リモートではなく、みんなでディスカッションした方がより良いアウトプットができることもあり、全く集まる場所がない“フルリモート”はあり得ないと思っています。

今回、「ゼネブース」を導入してよかったことの一つは、従来の執務スペース、個室型ワーキングブース「ゼネブース」、フリースペースなど、多様なスペースを用意できたことで、その時々で社員一人一人が働きやすいスペースを選べるようになったこと。出社しても、これまで以上に効率的かつクリエイティブな仕事を実現できるようになったと思います。実際、当初想定していたweb会議やweb商談の用途ではなく、「集中して仕事をしたい」という目的で、「ゼネブース」を使用する社員も出始めております。その意味で「集中ブース」として、「ゼネブース」をさらに増やす可能性もあります。